中庸(ちゅうよう)

小学だったか、中学だったか思い出せないが、
学校の先生が教えてくれた言葉である。



物事の判断をするときに、偏った見方、考え方
をしてはいけない。と…
で、難しいかったら、極端の右・左を考えて、真ん中
を取るようにしられと教わった気がする。





この間、しゃべくり007でテリー伊藤がゲストで出演していた。
彼は敏腕のテレビプロデューサーであり、
やり手のコメンテーターでもある。


そんな、彼に今年目立った有名人について、ばっさり
切ってもらうコーナーがあった。そこでの話しで、彼は
前の人が話をした内容とかぶるときは、必ず違う事を言うらしい。
そのために、2通りぐらいコメントを用意しておくそうだ。




そして、その内容が本音かどうか?は全く関係がないと。
だって…、それはテレビだもん。
製作者サイドであれば、視聴者の期待をひくものが一番であり、
誠実かどうか?は別に問題ではないことを言っていた。




中庸の言葉の意味が、単純に真ん中をとることではないのだが、
彼のコメントを聞いていると、敢えて真ん中を外して、意図的に
極端に行っていることを思った。



いうなれば、出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない
とでも言うべきか…。



ゼネラリスト
どすこい
でぶりん